ホッパーチュニティ
性齢 | 牡6 |
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父 | Any Given Saturday |
母 | Refugee |
母の父 | Unaccounted For |
調教師 | B.バファート(USA) |
ドバイワールドカップには2年連続の挑戦となる。昨年は中団馬群の後方につけ、優勝したカリフォルニアクロームを3馬身ほど前に見ながら追走したが、直線では突き放される形になって約4馬身差の3着に敗れた。本国では2014年のクラークハンデキャップと昨年のジョッキークラブゴールドカップでG1を2勝しているが、昨年は8戦2勝、残りはドバイWCを含め3着と4着が計6回、2015年も9戦1勝、2着4回、3着と4着が各2回。大崩れこそしていないものの、ダートで末脚勝負の脚質ゆえに展開に左右されやすく、勝ち味の遅さが悩みの種となっている。
今年はカリフォルニアクロームよりもさらに強いアロゲートが相手。アメリカでも昨年のBCクラシックで1度だけ直接対決があり、11馬身余りも離されて4着に終わっている。2強が真っ向からやり合ったことで展開は向いたはずだが、同じくドバイWCに出走予定のキーンアイスにもクビ差及ばなかった。今年はアロゲートの1強状態で展開が読みにくいが、対カリフォルニアクロームではBCクラシックよりドバイWCの方が着差は小さく、2回目の経験値も合わせてアロゲートとの差も詰められる可能性はある。G2サンアントニオステークス勝ちからの参戦も昨年と同様で、持ち味の堅実性は発揮できそうだ。
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