ドバイターフ

Dubai Turf

2018/03/31(土)24時35分発走 ※発走日時は日本時間

メイダン競馬場

ネオリアリズム

ネオリアリズム
性齢 牡7
ネオユニヴァース
トキオリアリティー
母の父 Meadowlake
調教師 堀宣行

年が明けて7歳のシーズンを迎えたネオリアリズムだが、昨年の活躍を見る限り衰えは感じられない。そもそもオープン入りが4歳暮れ、重賞初制覇が5歳夏と晩成傾向だったうえ、6歳の昨年も4戦しかしていない。注目される存在となるまでに時間を要したこともあり、競馬ファンにとってはまだまだフレッシュで未知の魅力がある。4戦しかしなかった昨年は上半期の2戦と下半期の2戦が好対照な内容。上半期の中山記念とクイーンエリザベス2世カップが持ち味の自在性を遺憾なく発揮しての快勝劇だったのに対し、下半期の天皇賞(秋)と香港カップは天気や展開に泣かされた。

それでも、レース内容は年を重ねるごとに安定感を増しており、昨年の4戦の中で馬券対象にならなかったのは、半年ぶりで大幅馬体増、稀に見る不良馬場と悪条件が重なった天皇賞(秋)だけ。超スローペースの中で包まれてタイミングを逃し、脚を余す形になった香港Cでも3着と最低限の結果を残している。

もともと大崩れはしないタイプで、オープン入り後の10戦で複勝圏を外した際は重賞初挑戦(2016年中山金杯)、出遅れ(函館記念)、初の海外遠征(香港マイル)、そして前述の天皇賞(秋)と敗因も明確。海外遠征は今回で4度目と慣れたもので、体調さえ整っていれば上位争い必至ではないだろうか。

ネオリアリズムの競馬データ