ドバイターフ

Dubai Turf

2018/03/31(土)24時35分発走 ※発走日時は日本時間

メイダン競馬場

ディアドラ

ディアドラ
性齢 牝4
ハービンジャー
ライツェント
母の父 スペシャルウィーク
調教師 橋田満

ディアドラのセールスポイントといえば、何といっても牝馬離れしたタフネスと成長力だろう。2歳7月のデビュー戦では体重が452kgだったが、前走(京都記念)では500kgの大台に乗せ、1年半で実に48kgと成人女性1人分ほどの増量を果たした。その間に16戦し、デビュー戦を除く15戦のうち11戦で前走から体重を増やしている。

オークスから前走まで激しく鎬を削り合い、ライバル関係にあるモズカッチャンは、デビューから前走までに都合4kgしか増えておらず、同じハービンジャー産駒の一流馬でも特筆すべきフィジカルの持ち主であることが判る。

とりわけ昨夏以降の躍進には目を見張るものがあり、オークス4着から約3か月の休養を経た自己条件の一戦は、デビュー以来最大の12kgという馬体減をモノともせず、初対戦となった年上の牡馬に快勝。1か月後の紫苑ステークスでは体重を一気に戻して重賞初制覇を飾り、秋華賞の出走権を獲得する。本番にはさらに12kgと自己最高の490kgに増量して臨み、重馬場の中をパワフルに追い込んで3連勝。見事にG1ホースの仲間入りを果たした。続くエリザベス女王杯は12着と大敗を喫したが、スローペースの中を後方2番手からと展開が全くかみ合わなかった結果。前走の京都記念(6着)ともども2000mを超える距離はやや長い印象もあり、1800mのドバイターフは連勝時の走りを期待できそうだ。

ディアドラの競馬データ