香港マイル

Hong Kong Mile

2016/12/11(日)16時50分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ロゴタイプ

ロゴタイプ
性齢 牡6
ローエングリン
ステレオタイプ
母の父 サンデーサイレンス
調教師 田中剛

2年余りの雌伏を経て、安田記念で復活の狼煙を上げたロゴタイプに、今度は海外G1制覇のチャンスが訪れた。安田記念後は毎日王冠で8着、天皇賞・秋でも5着と結果こそ出せていないが、毎日王冠はいかにも休養明けという余裕残しの体つき。ひと叩きで安田記念と同じ496kgまで絞り込んだ天皇賞では、差し・追い込み勢が上位を占めた展開にあって、3番手キープから掲示板を確保した。直線の坂上までモーリスに食い下がり、しっかり見せ場も作ったのだから内容は決して悪くない。

そして、何よりの朗報がM.デムーロ騎手とのコンビ再結成だ。これまで同騎手とは5戦して皐月賞と朝日杯フューチュリティSを含む3勝。いずれもレコード駆けで能力を引き出されている。敗れた2戦は後にハイレベルなメンバーが判明して話題を集めた昨秋のオールカマーでの4着、直線豪快に抜け出して勝機を演出した富士Sの3着。両者の相性は抜群と見て取れる。海外遠征は2014年のドバイデューティフリーで経験済みなうえ、今春にはオーストラリアのG1にも登録していた経緯があるだけに、輸送や調整面での不安も見当たらない。長らく勝利から遠ざかっていた期間中も、再三にわたって直線先頭の場面を作っており、体調さえ整っていれば勝ち負けを期待しても良いのではないか。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/10/30 天皇賞・秋 G1 5 東京 2000
2016/10/9 毎日王冠 G2 8 東京 1800
2016/6/5 安田記念 G1 1 東京 1600
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2013/4/14 皐月賞 G1 1 中山 2000
2016/6/5 安田記念 G1 1 東京 1600
2012/12/16 朝日杯フューチュリティS G1 1 中山 1600