リバティアイランド
牝4 9戦5勝[5-2-1-1]
昨秋に牝馬三冠を達成後、ジャパンCでの2着は勝ったイクイノックスが強かったが、今年のドバイシーマクラシックも3着で日本勢の2番手止まり。右前種子骨の靱帯炎から復帰した前走の天皇賞(秋)は初の着外に沈んだ。天皇賞は大幅な体重増もあっただけに、叩き2戦目の今回は結果が欲しい。
タスティエーラ
牡4 10戦3勝[3-3-0-4]
今春は1番人気の大阪杯でまさかの大敗を喫すると、天皇賞も完敗に終わり権威失墜。立て直して迎えた前走の天皇賞(秋)では9番人気まで評価を落としたが、この馬らしい正攻法のレースで1年ぶりの連対と反撃の狼煙を上げた。D.レーン騎手とダービー以来のコンビとなる今回を復権の好機としたい。
ロマンチックウォリアー
セ6 21戦16勝[16-3-0-2]
2022年の香港C以降は今年のクイーンエリザベス2世Cまで4度にわたって日本勢の前に立ちふさがり、そればかりか6月には日本に乗り込んで安田記念も制覇と天敵ぶりを発揮し続けている。前哨戦のJCカップも楽勝。スケールアップした印象さえ与えており、主役の座は揺るがない。
スピリットダンサー
セ7 28戦9勝[9-6-2-11]
英サッカーのマンチェスター・ユナイテッドを指揮した名将A.ファーガソン氏の共同所有で知られる。G1は未勝利だが、2月のネオムターフCではキラーアビリティやルクセンブルクらG1馬を豪快に差し切り、前走のバーレーン国際Tも連覇と中東での実績が厚く、平坦コースに適性を見せている。
カリフ
24戦5勝[5-3-5-11]
2月のネオムターフC、前走のバーレーン国際Tでスピリットダンサーに連敗中だが、その間にフランスのG3ラクープ賞、母国のドイツではジャパンCにも参戦のファンタスティックムーンを下してG1ダルマイヤー大賞勝ち。欧州の実績では逆転しており、戦ってきた相手の質も高く侮れない。
コンテント
牝3 15戦3勝[3-2-2-8]
ヨークシャーオークス(G1)では追加登録で参戦。古馬相手に堂々と勝利を収めて力のあるところを見せた。一方、続くオペラ賞(G1)では10着に沈み、その後のブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)でも6着と結果を残せなかった。近走で見えた課題を克服し、次戦で本来のパフォーマンスを取り戻せるかが焦点。
ウイングスパン
牝3 7戦2勝[2-2-1-2]
前走のブリーダーズカップターフ(G1)では伸びきれず5着に終わったが、その前の英チャンピオンズF&メアズS(G1)は2着と重賞級の実績を残している。
ストレートアロン
セ6 25戦6勝[6-1-2-16]
ニンブルニンバス
セ7 33戦6勝[6-4-8-15]
ザフォクシーズ
牡4 13戦3勝[3-2-1-7]
エンカウンタード
セ5 30戦8勝[8-2-3-17]