クイーンエリザベス2世カップ

Queen Elizabeth II Cup

2017/4/30(日)17時35分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ブレイジングスピード

ブレイジングスピード
性齢 セ8
Dylan Thomas
Leukippids
母の父 Sadler's Wells
調教師 A.クルーズ(HK)

このクイーンエリザベス2世カップ(QE2C)に初挑戦した2015年は、日本のステファノスに2馬身差をつける完勝で国際G1初制覇。昨年はワーザーに5馬身余り離されて3着に敗れたものの、ラブリーデイに1/4馬身先着するなど日本から参戦した精鋭3頭は抑えている。また、モーリスが圧勝した暮れの香港カップでは5着ながら、横一線の争いにあって2着のシークレットウェポンとは3/4馬身、3着ステファノス、4着ラブリーデイには1/4馬身後れただけだった。最近2年ほどの戦いで日本の一流中距離馬たちと互角に渡り合ってきた実力は脅威だ。

もともと続けて好走するような堅実性は持ち合わせておらず、2015/16シーズンは8戦1勝、2014/15シーズンは9戦2勝に留まっている。注目すべきはシーズン終盤に見せる強さで、昨シーズンは最終戦のG1チャンピオンズ&チャターカップでワーザーを3着に退けて唯一の勝利、2014/15シーズンはQE2Cを制している。2走前のG1香港ゴールドカップではワーザーに短アタマ差の2着と迫ったうえ、今季未勝利とキャラクター通りに来ているのは何とも不気味。すでに8歳ながら大きな衰えは感じさせず、2年ぶり2度目の優勝を果たす可能性も決して低くはない。

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