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【ケンタッキーダービー】過去10年の傾向 3年ぶりに日本馬が出走!

2019年05月02日 15:00

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 アメリカのクラシック三冠の第一戦で、チャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーダービー。今年はマスターフェンサーが2016年のラニ以来3年ぶりに日本馬として出走を予定している。過去10年の結果から馬券でのポイントを探っていく。

 表1は人気別成績。1番人気馬が昨年のジャスティファイら近6年続けて勝利しており、勝ち切る傾向が強い。2番人気馬は10年スーパーセイバーが勝利。10番人気以下は09年マインザットバード(17番人気)、11年アニマルキングダム(11番人気)と2勝をあげている。

 2、3着馬も下位人気まで幅広く分布しており、6番人気以下の伏兵が2着に5頭、3着に4頭入っている。1番人気が1着の場合でも2、3着に人気薄が激走するパターンには注意しておきたい。


 表2はゲート番別成績。出走頭数は最大20頭で、勝ち馬は内外まんべんなく出ており、連対率もそれほど変わらない。

 ただし、内の1~5番ゲートは3着に過半数の6頭が入っており、複勝率24.0%と頭一つ抜け出している。特に5番ゲートに入った馬は【2・0・3・5】で複勝率50%と優秀だ。

 一方、外の16~20番ゲートは複勝率9.1%と最も低い。なお、大外のゲート番に入った馬は【0・0・0・10】と好走馬が出ていない。


 表3は前走レース別成績。サンタアニタダービー組は昨年のジャスティファイら、フロリダダービー組は一昨年のオールウェイズドリーミングら各3勝をあげている。

 サンタアニタダービー組は近5年で毎年1頭ずつ3着以内馬が出ている。フロリダダービー組も昨年3着のオーディブルなど近3年続けて1頭ずつ3着以内馬を出している。

 その他ではアーカンソーダービー組は15年アメリカンファラオら2勝。スパイラルステークス組からは11年アニマルキングダム、サンランドダービー組からは09年マインザットバードがそれぞれ勝利。勝ち馬は上記5レースから出ている。

 なお、ルイジアナダービー組とブルーグラスステークス組からは勝ち馬こそ出ていないが、2、3着に複数頭入っている。


 表4は前走着順別成績。前走1着馬が昨年のジャスティファイら近8年続けて勝利し、大半の8勝をあげている。2着6回、3着7回で全3着以内馬30頭中21頭までを占めている。まずは前走1着馬に注目だ。

 前走2着馬は10年スーパーセイバー、前走4着馬は09年マインザットバードがそれぞれ勝利。3着以内馬もすべて前走で4着以内に入っていた。

 日本馬では過去10年で16年ラニが9着に敗れている。今年出走予定のマスターフェンサーは今回が初の海外遠征。アメリカ生産馬が過去10年すべて3着以内を独占しており、厳しい戦いになりそうだ。

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