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【世界の調教師紹介 Vol.19】マーク・ジョンストン

2019年05月22日 15:00

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イギリスの歴代最多勝調教師であるマーク・ジョンストン調教師は1959年10月10日、スコットランド生まれ。父が馬主だったこともあって、早くから競馬に興味を抱き、14歳のころにはすでに調教師になることを決意していたというが、視野を広げるべく、まずはグラスゴー大学で獣医師免許を取得し、卒業後は3年ほど獣医師として勤務した。

1987年にリンカンシャーで開業し、同年7月1日に初勝利。翌年には現在の拠点となっているヨークシャーのキングスリーハウスを購買して、その後そちらに移動。現在のキングスリーハウスは270エーカーの敷地に坂路を含む3本の芝コース、タペタの坂路、トレッドミル、プールなどを備えるイギリスでも有数の調教施設となっている。


重賞初制覇は1992年にマリナパークで制したG3プリンセスマーガレットステークス。その2年後にはミスターベイリーズでG1英2000ギニーを制してG1及び英クラシック初制覇を果たした。この1994年にはイギリスにおける年間勝ち星が初めて100勝を超え、以降は2018年まで25年連続して100勝の大台を突破。2009年にはイギリスの平地競馬史上初めて200勝超えを達成した(216勝)。またイギリスにおける通算最多勝記録を塗り替える4194勝目を挙げた2018年には自身の記録を塗り替える226勝をマーク。最多勝記録を更新した。

これまでの代表馬は2004年のG1英1000ギニーやG1愛1000ギニーなどを制したアトラクション、1995年のG1英ゴールドカップに勝ったダブルトリガー、2002年と03年のG1英ゴールドCを連覇したロイヤルレベル、そして2004年のG1デューハーストステークスを制したシャマルダルなど。3歳時にG1仏2000ギニーやG1仏ダービーを制したシャマルダルは3歳時からゴドルフィン所有となり、S.ビン・スルール厩舎に転厩となってしまったが、ジョンストン調教師は自身が手がけたベストホースに挙げている。

近年のG1勝ち
2016年:
ミドルパークS(イギリス):ザラストライオン

文:秋山 響(TPC)

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