仏ダービー挑戦のリヴェット、陣営は距離延長に自信
2017年06月03日 14:47
往年の名騎手ながら仏ダービーは一度しか勝っていないL.ピゴット氏が、娘婿であるW.ハガス調教師が管理するリヴェットの共同オーナーとして仏ダービー制覇のチャンスを迎えている。
リヴェットは前走の仏2000ギニーで3着。2000m以上のレースも今回が初体験だが、陣営は距離は大丈夫と自信を見せている。
ピゴット氏の娘でハガス調教師のアシスタントトレーナーでもあるモーリーン氏は「レーシングポストトロフィーを勝った時、アンドレア(アッゼニ騎手)はバックストレートまで手綱を引かなかった。(リヴェットには)母系からくるスタミナがある」とコメント。そのうえで「現時点で唯一の問題は、より適性があるのは10ハロンなのか、それとも8ハロンなのかということ。それは今回でわかるでしょう」と語っていた。