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英インターナショナルS敗戦のチャーチルとバーニーロイ、陣営は10ハロンへの継続参戦を示唆

2017年08月24日 13:40

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 現地23日のG1英インターナショナルステークスでクビ差の2着争いを演じたチャーチルとバーニーロイ。勝ち馬のユリシーズには2馬身離されて完敗したものの、両馬の陣営は10ハロン路線に継続参戦する意向を明かした。

 チャーチルのA.オブライエン調教師は「凄くよく走ったし満足しているよ。馬場状態(稍重)は理想的ではなかったけど、それでも彼はよくやった」とチャーチルを評価。「何はともあれ元気だし、初めての距離で十分な内容だったね。馬場は望んだようにならなかったけど、少なくともアスコット(4着に大敗したセントジェームズパレスステークス)とは別馬だった。グッドウッド(道悪で回避したサセックスステークス)からここに向けて準備が大変だったけど、天気ばかりはどうしようもないからね。状態が良ければ愛チャンピオンステークスに向かう可能性が高いよ」と、10ハロンに自信を深めた様子だった。

 また、バーニーロイのR.ハノン調教師は「また堅実に走ってくれた。彼ら(バーニーロイとチャーチル)が長いことやり合ったことで、勝ち馬を利してしまったかもしれないね」とレースを振り返ると、「彼をまた10ハロンで走らせたいが、馬場状態による面が大きいかな。重馬場なら1マイルに戻すかもしれない。確かなことは決めてないけど」と、条件次第で距離を使い分ける考えも明かしている。