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​エネイブルは順調に調整、来季の去就未定も「まずは凱旋門賞」

2017年09月09日 12:15

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 G1を破竹の4連勝中の3歳牝馬エネイブルが、現地10月1日の仏G1凱旋門賞(芝2400m)に向けて順調な調整を続けている。

 エネイブルは英愛オークス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、そして8月24日のヨークシャーオークスとクラシックディスタンスのG1を立て続けに圧勝。陣営のレーシングマネージャーは現地8日、「昨日の夜に見たが、エネイブルは元気でリラックスしていた。凱旋門賞へ向けての調整はまだ途中だが状態はいい」と話している。

 なおエネイブルは凱旋門賞の出走は既定路線だが、来季も現役を続行するかどうかはまだ決まっていない。この点についてレーシングマネージャーは「ジョン(ゴスデン調教師)と(馬主の)アブドゥラ殿下と話をするが、まだ決める必要はない。選択肢がたくさんあるのも承知しているが、まずは凱旋門賞だ」と語っていた。