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​メイトロンS、A.オブライエン厩舎がウィンターら強豪牝馬4頭を投入

2017年09月09日 12:55

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 今年の英愛1000ギニーを連勝し、その後もマイルのコロネーションステークス、そして10ハロンのナッソーステークスとG1を4連勝中の3歳牝馬ウィンター。愛チャンピオンステークスにて英愛2000ギニーを連勝したチャーチルとの同厩対決もうわさされたが、A.オブライエン調教師はウィンターを今度も牝馬限定のメイトロンステークス(芝8ハロン)へ回した。

 オブライエン師は「ウィンターは10ハロンでも素晴らしい走りだった。底が知れないね。どこまでよくなるのか分からない。フィジカル的には毎週のように変わっている。アメージングだ。素晴らしい秋が過ごせるアイデアを彼女に用意しているよ」と語っている。

 なおオブライエン厩舎からはローリーポーリー、ハイドレンジア、ロードデンドロンも出走予定。前走で仏G1ロートシルト賞を制しているローリーポーリーについてオブライエン師は「優秀な牝馬。今年は踊るように走り、そのたびによくなっている」と絶賛しており、その他の2頭についても「ハイドレンジアはウィンターの調教パートナーを務め、同様に仕上がっている。ロードデンドロンのフランスでの前走(仏ークスで競走中止)は不運だったが、その後はすべて順調。この後はブリーダーズカップに行く選択肢もある」と話している。