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仏二冠馬ブラムト陣営、英チャンピオンSでの巻き返しに自信

2017年10月19日 12:35

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 仏クラシック二冠馬のブラムト陣営が、現地21日に控えるG1英チャンピオンステークスに向けて順調をアピールしている。

 ブラムトは二冠制覇により今季途中まで最優秀3歳牡馬の有力候補だった。しかし、ドーヴィル(ギヨームドルナノ賞)とシャンティイ(凱旋門賞)での連敗により野望は潰えた。ただ、エネイブルの5着だった凱旋門賞は彼にとって初の1マイル半(2400m)であり、最後の2ハロンで不利がなければ着差もより詰まっていただろう。

 ブラムトを管理するJC.ルジェ調教師は1年前にアルマンゾルで英チャンピオンSを制し、2007年にもリテラートで勝っている。同馬を所有するアルシャカブレーシングのマネージャーは「ブラムトは月曜日(16日)にドーヴィルで最終追い切りを行い、万事順調です。凱旋門賞の内容は凄く良かったし、1マイル1/4(10ハロン)は彼にピッタリと思っています」と巻き返しへ自信を明かした。