久々の10ハロンに臨むクラックスマン、デットーリ騎手は強気の構え
2017年10月19日 13:00
現地21日のG1英チャンピオンステークスで距離短縮し、久々の10ハロンに臨むクラックスマンについて、コンビを組むL.デットーリ騎手が強気の構えを見せている。
チャンピオンズデーのデットーリ騎手は、G1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでジャーニー、G1クイーンエリザベス2世ステークスでパースウェイシブ、G2ロングディスタンスカップではストラディバリウスに騎乗予定だが、最も楽しみにしているのはクラックスマンだ。
凱旋門賞で僚馬エネイブルと対戦すべきか協議を重ねた末、フランケル産駒の牡馬は4月以来となる10ハロンへ距離短縮することになったが、デットーリ騎手は「10ハロンも大丈夫だと思う。彼は強くなっているし、もし雨が降ればハイランドリールやユリシーズには不利になるから助かるね。スタミナも問われるだろうし、雨が降ってくれることを祈るよ」と距離短縮は問題なしとしながら、馬場が悪化すればチャンス拡大という見方。「今朝(18日)彼に乗ったけど最高に仕上がっているよ。自信十分でレースを迎えられるし、最高の結果になればね」と万全の態勢を強調した。