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ハイドレンジアが英チャンピオンズフィリーズ&メアズS快勝、A.オブライエン師は年間G1勝利記録に並ぶ

2017年10月22日 12:55

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 現地21日にG1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(3歳以上牝馬、芝12ハロン)がアスコット競馬場で行われ、残り2ハロンで抜け出した単勝3番人気のハイドレンジアが、食い下がる1番人気バティールを2馬身突き放して快勝。2度目のG1制覇を飾った。

 さらに1馬身3/4馬身差の3着には4番人気のコロネットが入線し、連覇を狙った2番人気のジャーニーは6着に終わった。

 ハイドレンジアの勝利により、同馬を管理するA.オブライエン調教師は今季25度目のG1制覇となり、B.フランケル調教師が持つ年間最多G1勝利の世界記録に並んだ。オブライエン師は「(スタッフ全員にとって)素晴らしいことだね。毎日毎日、懸命に働いた結果だよ。我々は大きな鎖の小さな輪の一つに過ぎない。鎖はとても長く、我々はその一つであることを非常に喜んでいる」とチームの力を強調した。

 また、ハイドレンジアについては「彼女はガリレオ産駒で止まろうとしない。(ガリレオ産駒の)勝利への強い意志は信じられないほどだよ。距離を延ばしたのはライアン(ムーア騎手)のアイデアだったんだ。どんなものかと思っていたけど、やってくれたね」と人馬に最敬礼だった。