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香港ヴァーズ狙うハイランドリール&タリスマニック、両陣営ともに順調をアピール

2017年12月07日 09:00

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 10日のG1香港ヴァーズ(芝2400m)に出走するハイランドリールとタリスマニックの両陣営が、現地での順調な調整ぶりについてコメントしている。

 A.オブライエン調教師はハイランドリールにランカスターボンバー、ローリーポーリーとレースを横断して複数使い。遠征担当スタッフはハイランドリールについて「他の馬と同様に彼も状態は良い。木曜日(7日)は芝コースに出せるでしょう。ボス(オブライエン師)の指示を待っているところです」と現状を報告している。

 一方、ブリーダーズカップターフでの成功を受けて、香港遠征することになったA.ファーブル調教師のタリスマニック。所有するゴドルフィンの担当者は「状態は良さそうですし、いつもと変わりません。彼は輸送を苦にせず、気性も素直なので、担当厩務員らを喜ばせています。アメリカと同じようなメニューをこなすことになるでしょう」と順調をアピールした。