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【香港国際 現地情報】ステファノス&トーセンバジルが豪華ジョッキーで併せ馬

2017年12月07日 18:28

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 現地7日、10日に行われる香港国際競走に向け、香港カップ(芝2000m)に出走予定のステファノス、香港ヴァーズ(芝2400m)に出走予定のトーセンバジルがシャティン競馬場の芝コースで追い切りを行った。その後に行われた枠順抽選会でステファノスが8番ゲート、トーセンバジルが7番ゲートに決まった。

 以下、2頭を管理する藤原英昭調教師、H.ボウマン騎手、J.モレイラ騎手のコメント。

藤原英昭調教師

「トーセンバジルは海外遠征が初めてですから心配はあったのですが、ベテランのステファノスがそばに常にいましたので輸送も上手くいったと思います。今日は2頭で最後に併せる形でしたが、ボウマン騎手とモレイラ騎手のすごく豪華な併せ馬でしたね。モレイラ騎手もバジルに初めて乗ってもらいましたが、『すごく乗り易くて期待している』というコメントをもらいました。

ステファノスは4回目ですからどっしりしています。栗東でもボウマン騎手に乗ってもらいましたが『すごくストロングで乗り易い』と言ってもらいました。ただ、人間と同じで年齢を一つずつ重ねていますので、その辺がどうかなとは思っています。カップもヴァーズも他に強い馬もいますが、世界の名だたるジョッキーが乗ってくれますから、万全の状態に仕上げていきたいと思います」

H.ボウマン騎手(ステファノス騎乗予定)

「追い切りの状態に良かったですし、ステファノスは非常に強い馬です。(ライバルは)ワーザーとネオリアリズムを警戒しています」

J.モレイラ騎手(トーセンバジル騎乗予定)

「追い切りの感触はとても良かったです。トーセンバジルには初めて乗りましたが想像していた以上に素晴らしい馬だという印象を持ちました」