2歳G1制したローレンス、バーク師が英1000ギニー回避の可能性に言及
2018年03月08日 14:30
昨年のG1フィリーズマイルでディープインパクト産駒のセプテンバーを下したローレンスに、英1000ギニー(現地5月6日)を回避する可能性が浮上した。
K.バーク調教師はローレンスが順調に越冬したことを強調しながらも、「ジョン(馬主のダンス氏)や私にとって魅力的な選択肢ではあるけど、英1000ギニーで彼女を走らせる約束はできないかな」とコメント。「(英オークス前哨戦の)ミュージドラステークスまで待つこともあり得る。来月か、これから6週間くらいで判るだろう」と英1000ギニー回避の可能性に言及した。
その上でバーク師は「現状として彼女を仕上げすぎるようなことはしたくない。ただ、1000ギニーが目標と決まれば臨戦態勢に入るよ。とりあえず、ニューマーケットのクレイヴン開催(4月17~19日)中にレースコースギャロップをする可能性が高いね」と、直前まで判断を保留する方針としている。