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ディープ産駒セプテンバー、A.オブライエン師の狙いは英1000ギニーよりオークス

2018年03月22日 11:45

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 現地21日にA.オブライエン調教師がバリードイル厩舎をメディアに公開。英1000ギニーの前売り上位を独占する3頭の牝馬クラシック候補についてコメントした。

・クレミー

 数日前に挫石したけど大丈夫。恐らく英1000ギニーに直行する。冬をしっかり越せたし状態には満足している。(兄の)チャーチルほど大きな馬ではないけど、彼女は何もかも丁度いいよ。速い馬だから、マイル以上の距離がどうか確かなことは言えないかな。現に6ハロンのG1ウィナーだし。

・セプテンバー

 英1000ギニーに向けて調整していくけど、オークスを見据えているんだ。冬を越して体重が増えたし、肉体的に変わってきたね。決して大きくはない馬だけど、すごく前向きな姿勢をしていて、彼女は頭の中で自分は大きいと思い込んでいるよ。気持ちが強いんだ。去年の彼女はフィリーズマイル(2着)とアメリカ(ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ3着)で目を見張るレースをした。父親のディープインパクトは1マイル7ハロン(3000m)で勝っているし、母親のピーピングフォーンは1マイル半(2400m)で勝ったから、距離はこなせるはずだよ。

・ハッピリー

 彼女は昨シーズンを通じてよくやってくれた。ブリーダーズカップ(ジュベナイルフィリーズターフ)は良くなかったというかもしれないけど、スタートに失敗して直線で3回も詰まったからね。ライアン(ムーア騎手)が心配したほどだよ。道中は落ち着いているから、彼女に1マイル1/4(2000m)は問題ないし、1マイル半もこなせるかもしれない。彼女の戦績は非常に優秀だしね。