今年初戦を迎えるクラックスマン「仕上がりは80%」と調教師
2018年04月28日 11:24
昨年の欧州最優秀3歳牡馬クラックスマンが、いよいよ現地29日の仏G1ガネー賞で今年初戦を迎える。
今年のガネー賞は7頭立て。クラックスマンにとっては昨年のG1凱旋門賞2着馬で、今年3月のG1ドバイシーマクラシックは3着だったクロスオブスターズ、オペラ賞などG1を2勝している牝馬ロードデンドロンなどが強敵となる。
同馬を管理するJ.ゴスデン調教師は「クラックスマンの仕上がり具合は80パーセントほど。今年の初戦で100パーセントには持っていきたくない」とコメント。それでも先週には英ニューマーケット競馬場でギャロップを行うなど調整に抜かりはなく、「トラックに出たことで馬のメンタル面はシャープになった」と語っていた。