ポエッツワード、クラックスマンを避けてブリガディアジェラードSへ
2018年05月24日 11:10
3月のG1ドバイシーマクラシックでホークビルに続く2着だったポエッツワードが、現地24日にサンダウン競馬場で行われるG3ブリガディアジェラードステークス(芝10ハロン)に出走する。
ポエッツワードは昨年10月のG1英チャンピオンステークスでクラックスマンの2着に敗れ、12月にはG1香港カップに遠征して6着だった。
今回は英チャンピオンS以来となる欧州でのレースだが、馬主のレーシングマネージャーは「彼は10ハロンから12ハロンで能力を発揮するため、調教師はロイヤルアスコット前の比較的楽な選択肢になると見て決定しました」と出走理由を説明。「コロネーションカップという思いもありましたが、クラックスマンと再戦するには時期尚早でしょうし、それだけにここは勝ってもらいたいところです」と英チャンピオンSで完敗した相手との対戦を避けた事情を明かしている。
その上で「次はプリンスオブウェールズステークス(芝10ハロン)かハードウィックステークス(芝12ハロン)のつもりです。この結果次第でしょうね」と青写真を描いていた。