G1キングズスタンドSはブルーポイントが快勝、レディオレリア連覇ならず
2018年06月20日 11:45
現地19日、英アスコット競馬場にてG1キングズスタンドステークス(芝5ハロン)が行われ、W.ビュイック騎乗のブルーポイントが快勝した。
2着は1馬身3/4差で2番人気のバターシュ。昨年に続く連覇を狙ったアメリカからの遠征馬レディオレリアは1番人気に推されるも7着に終わった。
C.アップルビー厩舎の4歳馬ブルーポイントは、昨年のロイヤルアスコット開催のG1コモンウェルスカップで3着。秋には英G3ベンゴーステークスを制した。今年は前走の香港G1チェアマンズスプリントプライズでまさかの最下位(9着)と大敗したが、帰国初戦のここでG1初制覇を成し遂げた。
英ダービーをマサーで制したばかりのアップルビー調教師は「ダービーはファンタスティックだったが、ブルーポイントも大事な馬なんだ。2歳のころからお気に入りだったし、今日のレースも彼なら間違いないと思っていたんだ」と喜んでいた。