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​英ゴールドC、ストラディバリウスが接戦を制す

2018年06月22日 11:30

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 現地21日、ロイヤルアスコット開催で行われたG1英ゴールドカップ(芝20ハロン)は、1番人気タイのストラディバリウスが4番手追送から直線での競り合いを制した。

 2着は3/4馬身差で後方から鋭く追い上げたヴァジラバド。さらにアタマ差の3着には2番手から粘ったトルセドールが入り、1番人気を分け合っていたオーダーオブセントジョージは最後の伸びを描いて4着までだった。

 J.ゴスデン厩舎の4歳馬ストラディバリウスは、昨年のロイヤルアスコット開催でG2クイーンズヴァーズを制覇。続く英G1グッドウッドカップで強豪ビッグオレンジを下してG1初制覇を果たした。秋の英G2ロングディスタンスカップではオーダーオブセントジョージの3着に敗れたが、今年は初戦だった5月の英G2ヨークシャーカップを快勝しており、今回はオーダーオブセントジョージへの雪辱も果たして2度目のG1勝利を手にした。

 騎乗したL.デットーリ騎手は「今日のストラディバリウスはライオンだった。オーダーオブセントジョージ、トルセドール、ヴァジラバドを倒さねばならなかったが、結果的にはやり遂げてくれた。完ぺきだったよ」と愛馬を絶賛していた。