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レッドカークウォリアー陣営、豪州から主戦を呼んでジュライCに挑戦

2018年06月28日 12:50

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 現地23日のG1ダイアモンドジュビリーステークスに豪州から参戦するも10着と大敗したレッドカークウォリアーが、このまま英国に滞在してジュライカップ(7月14日、ニューマーケット競馬場)に挑戦することになった。

 同馬を共同管理するT.デイバーニッグ調教師は、レッドカークウォリアーが英国到着後も極めて順調だったにもかかわらず、中盤早々に手応えを失ったレースぶりに納得いかない心情を吐露。レース後に血液検査をはじめとする検査をしても異常は見つからなかったことから、ジュライCへの挑戦を決めたという。

 また、ダイアモンドジュビリーSで鞍上に迎えたL.デットーリ騎手については「馬が本調子でない日に騎乗することになってしまった犠牲者なのかもしれない」とコメント。一方で、「リーガン(ベイリス騎手)は彼に乗って目覚ましい結果を残している。G1を3勝だ」と、ジュライCでは豪州からR.ベイリス騎手を呼び寄せることを明言した。

「もう少し滞在して環境になじみ、手の内に入れたジョッキーが乗れば、彼らしさを取り戻してくれないものかと考えている。ベストパフォーマンスの指標は(豪州から移籍してダイアモンドジュビリーSを勝った)マーチャントネイビーと大差ないのだからね」と巻き返しへ意欲を見せている。