現地27日、ネース競馬場で準重賞のネースオークストライアル（3歳牝馬、芝10ハロン）が行われ、A.オブライエン調教師の管理馬イースターリリーが7番人気の低評価を覆して快勝した。

　1馬身差の2着にゴドルフィンのメアリーテューダー、さらに1/2馬身差の3着には勝ち馬の僚馬で英1000ギニー15着のシズリングが追い込んだ。

　イースターリリーは今季5戦未勝利で4着が最高だったが、昨年7月以来となる通算2勝目で愛オークスの出走権を獲得。同馬を勝利に導いたW.ローダン騎手は「別に驚きはない。彼女は調教で良く動くし、ずっといいレースをしていた。順番というものがあって、今日は彼女の番だったのさ」と語っていた。