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トーストオブニューヨーク、BCクラシック目標にアメリカで再始動

2018年07月12日 11:26

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 一度は種牡馬入りするも、昨年暮れに約3年ぶりの現役復帰を果たしたトーストオブニューヨークが、8月を目途にアメリカで再始動することになった。これは米競馬メディアの『bloodhorse.com』が現地11日に報じたもの。

 トーストオブニューヨークは12月の復帰戦で勝利を飾ると、年明け1月のG1ペガサスワールドカップに挑んで最下位の12着に大敗。その後は実戦から遠ざかっている。

 トーストオブニューヨークを管理するJ.オズボーン調教師によると、復帰戦の候補として8月4日のG1ホイットニーステークス(サラトガ競馬場)を予定しているとのこと。ただし、7月20日から9月3日までの間にニューヨーク地区で手ごろなレースが見つかれば変更する場合もあるという。

 オズボーン師は「10月までアメリカに滞在して、我々の過程が実り多いものになるなら、ブリーダーズカップクラシック(チャーチルダウンズ競馬場)を意識するだろう」と数戦する意向を明かしている。トーストオブニューヨークは2014年のUAEダービーで優勝。同年8月のG1パシフィッククラシック(デルマー競馬場)と11月のBCクラシック(サンタアニタ競馬場)で2着になった実績がある。