デットーリ騎手が痛恨の騎乗停止、有力馬に騎乗できず
2018年07月25日 14:10
現地24日にL.デットーリ騎手の不注意騎乗に関する公聴会が開かれ、同騎手に対する6日間の騎乗停止処分が確定した。
デットーリ騎手は13日のG2ダッチェスオブケンブリッジステークスでエンジェルズハイドアウェイに騎乗して2着となったものの、斜行して他馬の進路を妨害。不注意騎乗の裁定が下されて7月27日から8月5日まで10日間の騎乗停止処分を言い渡されていた。
これに対してデットーリ騎手が異議申し立て。期間こそ6日間に軽減されたものの処分は覆らず、8月1日まで騎乗停止となった。
デットーリ騎手は騎乗停止処分により28日のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスをはじめ、G1グッドウッドカップ(31日)のストラディバリウス、G1サセックスステークス(8月1日)のウィズアウトパロールと、真夏のビッグレースで騎乗不可能に。ただ、処分軽減により2日のG1ナッソーステークスには騎乗できる。
なお、デットーリ騎手は評決後にコメントを残さず公聴会場を後にした。