モーリスドゲスト賞2着ジェームズガーフィールド、英G1スプリントCに追加登録
2018年08月09日 12:00
現地5日の仏G1モーリスドゲスト賞で1/2馬身差の2着に好走したジェームズガーフィールドについて、同馬を管理するG.スコット調教師はキャリアベストと内容を高評価。1万5600ポンド(約223万円)の追加登録料を払い、英G1スプリントカップ(9月8日、ヘイドック競馬場)に挑戦する意向を明かした。
「追加登録料が必要になるが、スプリントCに向かう」と切り出したスコット師は、「日曜のレース(モーリスドゲスト賞)は望外に良かった。関係者全員の評価を大きく高めたよ」とジェームズガーフィールドの能力を再認識した様子で語る。
「レースへの準備を進める中で何よりも多くのことを学んだ。調教方法が全く違っていてね。彼のスピードを抑制しようとしていたんだ」とスコット師。「向こう1年半はスプリント路線に専念するつもりだよ。年明け早々のゴールはドバイのアルクオーツスプリントだ。アスコットのチャンピオンズデーに登録してあるし、フォレ賞に行く可能性もある。2レースしたらドバイへ向けてひと息入れるよ」と意欲的に青写真を披露した。