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2歳G3スイートソレラS、メインエディションがラペローサを再び退け重賞2勝目

2018年08月12日 10:31

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 現地11日、英ニューマーケット競馬場でG3スイートソレラステークス(2歳牝馬、芝7ハロン)が行われ、1番人気のメインエディションがゴール前の急坂で後続を突き放して逃げ切った。

 1馬身1/4差の2着にゴドルフィン所有のラペローサ。さらに2馬身1/2差の3着にはモデルゲストが入線。シャーガーカップを欠場してL.デットーリ騎手が騎乗したペニーホイッスルは、勝ち馬に13馬身余り離されて6着に終わった。

 メインエディションはロイヤルアスコット開催のG3アルバニーステークスに続く重賞2勝目で、通算成績は5戦4勝。前走は今回と同じニューマーケット競馬場ジュライコースのG2ダッチェスオブケンブリッジステークスに出走したものの、デットーリ騎手が騎乗停止処分を受ける原因となった進路妨害を受け、9頭立ての7着に沈んでいた。

 メインエディションを管理するM.ジョンストン調教師は「7ハロンへの距離延長は問題なかったね。前走は大きな不利を受けたから、我々は少し自信を回復する必要があった。あれが彼女を精神的に打ちのめしたかは分からないが、スムーズなレースで自信回復する必要があったんだ」と快勝に胸をなでおろしていた。

 なお、この勝利を受けて大手ブックメーカーのパディーパワーは、来春の英1000ギニーにおけるメインエディションのオッズを17倍に設定している。