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揺れるディープ産駒サクソンウォリアーの進路、「次走が大きなヒントに」

2018年09月07日 11:15

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 今年の英2000ギニーなどマイルG1を2勝しているディープインパクト産駒のサクソンウォリアー。次走には現地15日に行われる中距離戦のG1愛チャンピオンステークス(芝10ハロン)が予定されているが、この一戦が今後のローテーションを大きく左右しそうだ。

 5月に英2000ギニーを制した後のサクソンウォリアーは、英ダービー4着、愛ダービー3着と12ハロン戦で結果を出せず。愛ダービーから連闘で臨んだ10ハロンの英G1エクリプスステークスでは勝ち馬ロアリングライオンからクビ差の2着と中距離戦への適性を示したものの、8月のG1英インターナショナルステークスでは連勝したロアリングライオンとの差を5馬身に広げられてしまった。

 もっとも、A.オブライエン調教師はエクリプスS後にサクソンウォリアーが体調を崩していたことを明かしており、復帰戦だった英インターナショナルSでの結果には満足しているもよう。「我々の胸の内にはヨーク(英インターナショナルS)、レパーズタウン(愛チャンピオンS)、そしてアスコットでのマイル戦(G1クイーンエリザベス2世ステークス)があった。どこへ向かうのが望ましいのかまだ分からない」と語り、「サクソンウォリアーはG1を2勝したマイル戦には自信を持っているが、私たちは中距離戦線を歩ませたいと常に考えてきた。次走が大きなヒントとなるだろう」と続けていた。