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ベンバトルで女王ウィンクスに挑戦するビン・スルール師、「勝てれば偉業」

2018年09月21日 11:20

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 S.ビン・スルール調教師が、オーストラリア遠征を敢行するベンバトルによる女傑ウィンクスへの挑戦を楽しみにしている。

 ウィンクスは先日の豪G1ジョージメインステークスで27連勝を達成。この後は4連覇のかかるG1コックスプレートを最大目標としている。一方のベンバトルは7月末に独G1ダルマイヤー大賞を制した後、前走のG1英インターナショナルステークスは5着だった。

 ビン・スルール調教師は「ベンバトルは(10月13日の)コーフィールドステークス(ラドブロークスステークス)に向かう。その後で(同27日の)コックスプレートだ。コックスプレートはビッグレースだし、ウィンクスは豪州史上最高の牝馬。彼女を負かすのは難しいだろうね」とコメント。ただし「我々もイギリスからグッドホースを連れて行く。どうなるか見てみようじゃないか」とも続けた。

 さらに同師は「もしウィンクスを負かしたら、いろんな思いがこみ上げるだろう。私は彼女を大いにリスペクトしているし、調教師や騎手にも同様だ。もし我々が勝ったら偉業だが、彼女が勝ったらやはり彼女がベストだということさ」と話していた。