豪G1エプソムハンデキャップ（3歳以上、芝1600m）が現地29日にランドウィック競馬場で20頭によって争われ、中団追走から外を回って進出したH.ボウマン騎乗のハートネル（7番人気）が、直前から馬群を捌いて先に抜け出したダルジェント（1番人気タイ）との叩き合いを0.1馬身差で制した。

　0.8馬身差の3着にアンフォーゴトゥン（1番人気タイ）が続き、3番人気のピエラータは9着に沈んだ。

　ゴドルフィン所有のハートネルは2月のC.F.オーアステークスに続く通算4度目のG1制覇で、重賞は通算9勝目。この日は次位のピエラータより3kgも重い57kgのトップハンデを負担して貫録勝ちの格好となった。