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2か月前に初勝利の良血コールザウィンド、3連勝で仏G1カドラン賞を制す

2018年10月07日 10:40

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 フランスの長距離G1カドラン賞(4歳以上、芝4000m)が現地6日にパリロンシャン競馬場で行われ、好位を追走したコールザウィンドが直線3頭による接戦から1馬身1/4差抜け出した。

 ホールドザスアイグリーンが逃げ粘り、モーガンルフェイとの2着争いを短アタマ差で制している。

 フランケル産駒のコールザウィンドは今回が重賞初挑戦。4歳になった今年3月下旬にデビューして6月まで4連敗し、約2か月の休養を挟んだ8月10日に初勝利を挙げると3連勝でG1制覇を果たした。

 F.ヘッド調教師は「彼は本当に距離がもつね。今日は素晴らしかった」と殊勲のコールザウィンドを絶賛。「これで母親は3頭目のG1勝ち馬を輩出した。来年はアスコット(英ゴールドカップ)を考えないとね」と、姉ウィーアー(2014年オペラ賞)、妹ウィズユー(2018年ロートシルト賞)を持つコールザウィンドの良血に期待していた。