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マイルG1連勝のローレンス、次戦はクイーンエリザベス2世Sが濃厚に

2018年10月10日 11:55

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 現地6日のサンチャリオットステークスで5度目のG1制覇を飾ったローレンスが、英チャンピオンズデーのマイルG1クイーンエリザベス2世ステークス(=QE2S、20日、アスコット競馬場)に参戦することが濃厚になった。

 ローレンスは同日の英チャンピオンステークス(芝10ハロン)に登録してあり、QE2Sには追加登録が必要になるが、K.バーク調教師の気持ちは参戦に傾きつつある。「彼女の状態は上々だよ。輸送で4kgしか減らなかったし、素晴らしい馬体をしている。体質が強いんだね。レース後の状態は(前々走の)メイトロンステークスよりもいいよ」と自信ありげ。「チャンピオンSに登録してあるが、馬場が柔らかくなるようならQE2Sに登録する可能性がより高い」と話している。

 また、大西洋を渡ってブリーダーズカップに参戦する可能性も残している。バーク師は「何も決まってはいないが、アスコットを狙い、それから向かうこともある。アスコットまでに彼女が時間を必要とするなら、BCに直行するかもしれない。マイルか牝馬限定戦(BCフィリー&メアターフ)が選択肢だね」と含みを持たせている。

 なお、同じくバーク師の管理馬でフライングファイブステークスの覇者ハヴァナグレーは、BCターフスプリントが引退レースになる予定という。