G1を4連勝中のロアリングライオン、BC挑戦ならターフではなくクラシックか
2018年10月22日 10:30
現地20日の英G1クイーンエリザベス2世ステークスを勝ったロアリングライオンは、引退レースとして11月のブリーダーズカップ挑戦の可能性が浮上している。ただし出走するのは芝12ハロンのBCターフではなく、ダート10ハロンのBCクラシックになるかもしれない。
陣営のレーシングマネージャーを務めるD.レッドヴァーズ氏は21日、「ファハド殿下はロアリングライオンが世界最高の10ハロンホースだと確信している。キャリアで初めてとなるダート戦でも克服できると信じている」と語った。
BCターフには仏G1凱旋門賞の連覇を成し遂げた名牝エネイブルが出走する可能性がある。だがロアリングライオンがBCクラシック出走を選択したならば、両馬の対戦は実現しないことになる。