プリンスオブアランのウォーカー騎手、香港ヴァーズの2400mを歓迎
2018年12月05日 13:20
香港ヴァーズ(9日、シャティン競馬場)にプリンスオブアランとともに参戦するM.ウォーカー騎手は、前走の豪G1メルボルンカップ(芝3200m)から2400mへの距離短縮を歓迎しているようだ。豪競馬メディア『racing.com』が現地4日付けでウォーカー騎手のコメントを紹介している。
ウォーカー騎手はプリンスオブアランの豪州での3戦をC.フェローズ調教師に託されてきた。「すっかり回復して、香港に到着してからも上々とチャーリー(フェローズ師)にメッセージしたよ。週末の勝機は2400mとフレッシュさにあると思っているんだ」というウォーカー騎手は、「今でも土曜日(=ホッサムハンデキャップ)に走る必要さえなければ、メルボルンCは違うストーリーになっていたと思っているんだ。それでも彼は驚くほど走ってくれたし、関係者も大喜びで私には素晴らしい機会になったけど」と、豪州最大の祭典での3着という結果に複雑な思いを明かしている。
プリンスオブアランと手が合っていると自負するウォーカー騎手。幼い頃に行って以来という香港での騎乗を楽しみにしており、「香港ヴァーズに勝てたなら夢が叶う」というほど意欲的だ。