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最新世界ランキングはウィンクスなど3頭がトップタイ。ダノンプレミアムが14位タイに

2019年03月18日 10:40

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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。ランキングトップは125ポンドでビューティージェネレーション、ウィンクス、シティオブライトの3頭が並んだ。

 今回の発表は2019年1月1日から3月10日までに施行された世界の主要レースが対象。対象期間が短いため、118ポンド以上の23頭のみが掲載された。

 昨年の香港マイルを勝ったビューティージェネレーションは今年1月のスチュワーズカップ(G1)、2月のクイーンズシルヴァージュビリーカップ(G1)を勝利し、現在重賞7連勝、G1レースも3連勝中としている。

 ウィンクスは昨年のワールドランキングトップタイ(130ポンド)で、今年は2月のアポロステークス(G2)と3月のチッピングノートンステークス(G1)を快勝。チッピングノートンSでは4連覇を達成。連勝を31と伸ばし、G1最多勝利数の世界記録も樹立している。

 昨年のブリーダーズカップダートマイルを勝ったシティオブライトは、1月のペガサスワールドカップを完勝して4個目のG1タイトルを獲得。このレースを最後に現役を引退して種牡馬となった。

 以下は、チッピングノートンSでウィンクスの2着だったハッピークラッパーが123ポンドで4位。5位タイにはクイーンズシルヴァージュビリーCでビューティージェネレーションの2着だったビートザクロックなど5頭が並んでいる。

 日本調教馬は2頭がランクイン。金鯱賞を勝ったダノンプレミアムと中山記念3着のステルヴィオが118ポンドで14位タイに入っている(中山記念は当初発表のレーティングから上方修正されています)。また海外に所属する日本産馬では3月の豪G1ニューマーケットハンデキャップで3着だったブレイブスマッシュが14位タイにランクインしている。