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ウィンクスが豪G1ジョージライダーSも4連覇、ウォーラー師は次戦での引退に言及

2019年03月24日 10:40

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 豪州の女傑ウィンクスが現地23日にローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG1ジョージライダーステークス(3歳以上、芝1500m)に出走。後方2番手追走から直線入口で先頭集団に並び掛けると、残り300m付近から満を持しての仕掛けで抜け出し3.5馬身差の完勝。単勝1.05倍の圧倒的人気に応えて連勝記録を「32」へ伸ばした。

 2着にデビュー6戦目の3歳馬ブルータル(2番人気タイ)、さらに2.8馬身差の3着にはドリームフォース(4番人気タイ)が入線した。

 ウィンクスはコックスプレートと前走のチッピングノートンステークスに続き、3レース目となる同一G1競走の4連覇を達成。通算24度目のG1制覇を飾った。

 C.ウォーラー調教師は「彼女は最高潮にあり、そのまま引退することになるだろう。それが最高の引き際だと思う」と地元紙にコメント。「彼女は分かっているはずだよ。圧倒的な馬を管理しているのだし、我々は彼女に対してそれなりの義務を負っているのさ」と、4月13日のクイーンエリザベスステークスをラストランとする思いを明かしている。