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米G1サンタアニタH、ギフトボックスがマッキンジーとの死闘制す

2019年04月07日 13:55

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 “ビッグキャップ”の愛称で知られる米サンタアニタパーク競馬場の名物G1サンタアニタハンデキャップ(4歳以上、ダート10ハロン)が現地6日に行われ、直線で人気馬による追いくらべが展開された。

 レースは2番手追走の2番人気ギフトボックス、直後から進んだ1番人気マッキンジーが直線入口から併せ馬の態勢となり、ゴールまで鼻面をそろえて壮絶な一騎打ち。ギフトボックスが最後まで先を譲らず、ハナ差でマッキンジーを抑え込んだ。さらに3馬身3/4差の3着には5番人気のモンゴリアングルームが入線している。

 J.サドラー調教師が管理するトワリングキャンディ産駒(その父キャンディライド)のギフトボックスは、昨年暮れのG2サンアントニオステークスから連勝で重賞2勝目。鞍上のJ.ロザリオ騎手は、直前に行われたサンタアニタダービーでM.スミス騎手の華麗な騎乗に屈したが、このレースでは引きつけつつねじ伏せる内容で意地を見せた。