2019年第12週のNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングが現地15日に発表され、G1アーカンソーダービーを制したオマハビーチが、3歳馬部門で今季最高となる448点を集めて前週の4位から首位に躍り出た。

　また、総合部門ではトップハンデを負担したアップルブロッサムハンデキャップで3度目のG1制覇を飾ったミッドナイトビズーが7位から3位に上昇し、モノモイガールを抜き牝馬では最上位となっている。

（トップ10の馬名とポイント）

・総合部門
1、341pts、ブリックスアンドモルタル
2、323pts、ギフトボックス
3、261pts、ミッドナイトビズー
4、241pts、マッキンジー
5、239pts、モノモイガール
6、168pts、シティオブライト
6、168pts、ロイエイチ
8、119pts、サンダースノー
9、111pts、ワールドオブトラブル
10、110pts、エックスワイジェット

・3歳馬部門
1、448pts、オマハビーチ
2、370pts、ロードスター
3、344pts、タシトゥス
4、322pts、ゲームウィナー
5、271pts、インプロバブル
6、183pts、ヴェコマ
7、177pts、マキシマムセキュリティ
8、87pts、コードオブオナー
9、67pts、ウォーオブウィル
10、57pts、バイマイスタンダーズ

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。