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オールドペルシアン、ロイヤルアスコット回避で米G1遠征が濃厚

2019年06月12日 08:28

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 3月のドバイシーマクラシックで日本のシュヴァルグランらを抑えてG1初制覇を飾ったオールドペルシアンが、ロイヤルアスコット開催には参戦せず米G1アーリントンミリオン(8月10日)に遠征する公算が大きくなった。

 オールドペルシアンは昨年のロイヤルアスコット開催でG2キングエドワード7世ステークスを勝っているが、先月31日のG1コロネーションカップで7着に大敗した。C.アップルビー調教師はドバイ以来のひと叩きでオールドペルシアンの良化を見込む一方、コロネーションCのラスト1ハロンで失速した姿に落胆。「レース後の状態はいいよ。でも、彼にはもっと平易なトラックが合っているように思うから、平坦コースで10ハロンのアーリントンミリオンがいいかもしれない」と適性に言及した。

 その上で「彼はアスコットで勝っているし、ロイヤルアスコットの勝者でもあるから、可能性を完全に排除してはいないけど、回避することになるのではないかな」と気持ちがアメリカ遠征に傾いていることを明かしている。