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3歳最速のアドヴァータイズ、ブルーポイントの引退を受けジュライC参戦も

2019年06月26日 11:03

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 ロイヤルアスコット開催のG1コモンウェルスカップ(現地21日)で英2000ギニーの大敗から巻き返し、3歳世代のスプリント王になったアドヴァータイズが、7月13日の英G1ジュライカップ(ニューマーケット競馬場)に参戦するかもしれない。

 同馬を管理するM.ミード調教師は「彼は見くびられていた。2000ギニーで結果を出せず、彼らしさがなかったせいで、誰もがかつての彼ではないと思っている」と語る一方で、「2歳時の彼は凄かった。G1を勝ったのだからね。今はまだあの日の姿がほとんど見られないが、それも人生さ」と英2000ギニー後に急落した評価に対して複雑な心境を吐露。

 そして、24日にブルーポイントの電撃引退が発表になり、ジュライCに不在となることが分かると、同レースへの参戦が脳裏に浮かんだという。「それからモーリスドゲスト賞だね。6.5ハロンは彼におあつらえ向きだし、進むべき道だ」とミード師。「その後に7ハロンのフォレ賞で終わりたい。これが現時点の考えで、またマイルを走らせることはないだろう」と青写真を明かしている。