欧州年度代表馬ロアリングライオンが疝痛で緊急手術、快方に向かう
2019年07月29日 14:25
昨年の欧州最優秀牡馬で、すでに引退し種牡馬入りしているロアリングライオンが繋養先のニュージーランドで疝痛の緊急手術を受けた。手術は成功し、回復に向かっているという。
キトゥンズジョイ産駒のロアリングライオンは、昨年の英ダービー3着後に中距離路線に転向し、エクリプスステークス、英インターナショナルステークス、愛チャンピオンステークス、さらにマイルのクイーンエリザベス2世ステークとG1を4連勝。引退後はシャトル種牡馬としてニュージーランドに渡っていた。
繋養先のCEOは「我々にとってベストのシナリオは、ロアリングラインが全開して無事にイギリスに戻ることだ」と話している。