今年のG1愛2000ギニーを制したフェニックスオブスペインが、次走は中距離路線へ挑戦することが分かった。

　ロペデヴェガ産駒のフェニックスオブスペインは、今年初戦だった5月の愛2000ギニーで2着のトゥーダーンホットに3馬身差をつけて快勝。しかしその後はG1セントジェームズパレスステークスでサーカスマキシマスの6着、前走のサセックスステークスでもトゥーダーンホットにリベンジされての6着と連敗していた。

　同馬を管理するC.ヒルズ調教師は「次は10ハロンにステップアップさせる」と明言。なおフェニックスオブスペインは今月のG1英インターナショナルステークスと、9月のG1愛チャンピオンステークスなどにエントリーしている。