昨年3着のサンダリングブルー、英インターナショナルS出走は五分五分と調教師
2019年08月11日 10:32
現地10日のG3ローズオブランカスターステークス(英ヘイドック競馬場、芝10.5ハロン)を道悪により回避したサンダリングブルーについて、同馬を管理するD.ムニュイジエ調教師が昨年3着のG1英インターナショナルステークスに再挑戦させる可能性を示唆した。
英インターナショナルSの他に米G1ソードダンサーステークス(24日、サラトガ競馬場)を代替候補に挙げるムニュイジエ師は「この馬がヨーク競馬場を得意にしているのはわかっているが、英インターナショナルSに走るかは五分五分だよ。2、3日中には決めたいけどね」とコメントしている。
また、ムニュイジエ師は豪G1コックスプレート(10月26日)遠征を予定しているダンステリアの今後にも言及。G1愛チャンピオンステークスには使わず、9月中旬に豪州入りしてG1コーフィールドステークス(10月12日)からコックスプレートに向かい、その後にG1マッキノンステークス(11月9日)にも使う可能性があると明かした。
なお、ローズオブランカスターSは圧倒的1番人気のアデイブが快勝。W.ハガス調教師は登録のある英インターナショナルSに向かう可能性は非常に低いとする一方、馬場の状態を条件として出走に含みを持たせている。