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ハッシュライターはメルボルンCに届かず、ダウンドラフトが最終切符を獲得

2019年11月03日 12:17

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 現地2日、豪フレミントン競馬場でG3ホッサムハンデキャップ(芝2500m)が行われ、最内枠から中団ラチ沿いで脚を溜めた1番人気のダウンドラフトが、迎えた直線でもスムーズに抜け出して快勝した。

 1.5馬身差の2着に、5番人気タイのカリフ。日本生まれのルーラーシップ産駒ハッシュライター(3番人気)は10頭立ての大外枠から最初のコーナーで後方に置かれ、道中で3番手までポジションを回復したものの、直線で伸びきれず6着に終わった。これによりメルボルンカップ出走の望みはついえた。

 ダウンドラフトはアイルランドのJ.オブライエン調教師が管理するキャメロット産駒で重賞初制覇。前走は豪遠征初戦のムーニーバレーゴールドカップでハンティングホーンの3着だったが、この日は59kgのトップハンデを克服してメルボルンカップの優先出走権を手にした。本番には5.5kg減のハンデ53.5kgで出走する。