ドバイWC連覇のサンダースノーが引退、芝とダートでG1レースを4勝
2019年11月06日 15:14
今年のドバイワールドカップで史上初の連覇を成し遂げたサンダースノーが現役を引退。同馬のS.ビン・スルール調教師が『PA News Agency』の取材に応えた。
ビン・スルール師は「サンダースノーは引退した。彼はドバイWCを2回勝ったことにより歴史に残るだろう。常にベストを尽くす偉大な馬だった」「彼は特別な馬であり、厩舎から去ればさびしく感じるだろうが、種牡馬としての将来を楽しみにしている」と手向けの言葉を送っている。
サンダースノーはドバイWC連覇のほか、クリテリウムアンテルナシオナルとジャンプラ賞を勝ち、芝とダートのG1レースを計4勝。昨年はブリーダーズカップクラシックの3着も目を引いたほか、2017年には愛2000ギニーで2着、セントジェームズパレスステークスでの3着もあり、これまでに1250万ポンド(約17億5500万円)以上の賞金を獲得した。