ヴィクトリアダービー馬エクストラブリュット、香港移籍初戦は3着
2019年11月25日 11:25
昨年の豪G1ヴィクトリアダービーを制し、その後に香港へ移籍したエクストラブリュットが現地23日のハンデ戦(芝1600m)で現地デビュー。勝ち馬から1馬身3/4差の3着だった。
エクストラブリュットは昨年11月のヴィクトリアダービーを勝つと、その1週間後のG1マッキノンステークスでも3着と好走。しかしD.ウィアー元調教師の不祥事でC.マー厩舎へ転厩後は大敗が続き、今年3月のG1オーストラリアンギニー13着を最後に香港へ売却されていた。
豪競馬メディア『racing.com』によると、現在はF.ロー厩舎の所属となっているエクストラブリュットの手綱を取ったM.ユン騎手は「まだフィットしていないが本当にいい馬だと感じた」などと手ごたえを語ったという。なおエクストラブリュットは香港4歳三冠シリーズに参戦する予定で、来年1月のシリーズ初戦、香港クラシックマイルを目指すとみられている。