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NZ競馬は7月の再開が目途、来季序盤までの開催草案を発表

2020年04月22日 12:38

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 ニュージーランドのサラブレッド競馬統轄機関であるニュージーランド・サラブレッド・レーシング(NZTR)は現地21日、馬主や調教師など競馬関係者に対し、2020/21シーズンの8月から11月初旬までを含む今後6か月の開催日程案をリリースした。

 公式リリースの冒頭には、新型コロナウイルスとの国家的戦いにより刻々と変化する状況下、開催日程の最終決定は7月初旬になるという認識を記載。厳格な公衆衛生義務に従って安全に施行できるなら、7月1日を競馬再開の目途としている。

 NZTRはリリースの要旨として「7月の開催は6競馬場を使用」「重賞とリステッドレースを改定」「開催数と使用施設(競馬場)数は新シーズンへの進捗に合わせて増やす」などを挙げ、例年は南島クライストチャーチのリカルトンパーク競馬場で行われる1000ギニーと2000ギニーが、来季に限り北島での開催になる可能性を示唆している。