アロゲートが急死、先週に体調崩すも病名は判明せず
2020年06月03日 12:27
2017年のドバイワールドカップを制すなど、歴代最高の賞金獲得ホース(当時)となったアロゲートが死亡したことを、繋養先のジャドモントファームが現地2日に発表した。アロゲートは先週に体調を崩し、回復の見込みを得られないため2日の朝に安楽死の措置が取られたという。
公式リリースによると、今季のアロゲートは順調な繁殖生活を送っていたものの、首を痛めたため種付けを中断。週後半には馬房で寝たきりとなり、近隣のクリニックに搬送された。
クリニックでは脊椎穿刺をはじめレントゲンや超音波、CTスキャン、血液検査などあらゆるテストを受けたが明確な所見は得られず、4日間の闘病の末に安楽死の決断が下された。なお、現時点で死因となった病名は判明していない。